市原署は12日、窃盗などの疑いで、市原市白金町のとび職でタイ国籍のコムジ・マック被告
(21)=同罪などで起訴=を千葉地検に追送致し、市原、千葉両市での計89件の窃盗事件に
ついて裏付け、捜査を終結した。

 同署によると、コムジ被告は昨年3月から同11月にかけ、両市で住宅に忍び込むなどして
窃盗を繰り返したとされる。被害総額は現金など約800万円に上るとみられる。

 コムジ被告は同11月に同容疑などで逮捕されていた。同署によると「生活費や遊ぶ金に使った」
などと供述している。

http://www.sankei.com/region/news/160113/rgn1601130035-n1.html