>>205
自分は30代後半にMTで免許を取りました。
ですが入所の時に、教習所の事務の方に

「今の車(軽トラックなども)は9割以上ATだし、MTで取っても乗る機会は無いかも知れないし
 自宅の車がMTだとか、車好きやMTの社用車に乗るとかで無ければ、無理にMTで取る必要は無いよ」
と教えてもらいました。

現に今や教習所では、若い男性でもAT限定の方が結構多いです。
(自分が卒業検定の時は受験者が男女合わせて10人以上いましたが
 そのうちMTは自分を含め3人だけでした。)

MTは発進時や、超低速走行(S字・クランクや縦列駐車・方向変換で使う)に
「半クラッチ」「断続クラッチ」という運転技術を使用します。
上記が上手くいかないと、ノッキング(車がガクンガクン)したり、エンストを起こしたりします。

またAT車は通常走行、交差点の右左折の場合もギアはD(ドライブレンジ)のままで良いのですが
MT車は1速発進→2速→3速と加速チェンジ、右左折は2速以下に減速チェンジ、停止したら1速にギアを戻す
など、ギアチェンジに関してやる事が少し多いです。

これらは、教習の中で慣れて感覚などを体で覚えるしか無いと思います。


もしすぐにMTが必要でないのであれば
ATで免許を取り、AT車をしばらく乗って基本的な運転技術を習熟し、もし必要になったら
「限定解除」をするという方法があります。
教習所で3万円〜6万円を支払い、MT車の技能教習を4〜6時間受け
MT車での卒業検定に合格すれば、運転免許のAT限定が解除されます。

逆にMTで教習所に入り、ちょっとこれは難儀しそうだな・・・と思ったら
第一段階の時点(仮免許取得前)ならば、AT限定の教習に切り替える事ができる教習所もあるようです。
ただしこの場合、最初にMTで支払った入所料の差額などは戻って来ないと思われます。