近代のヨーロッパ諸国の植民地統治法は
分断して統治せよ(Divide and rule)

常にそれをやってきたのは西側諸国であり
アジアはその被害者であった。

さて今日は何の日のコーナーです。

1954年3月8日日米相互防衛援助協定(MSA協定)が調印された日である。

この協定に基づき保安隊が自衛隊に改組されたわけだが、
この条約が締結されたのは理由がある。

1953年朝鮮戦争が終結したことにより、
アメリカは余剰な兵器と食料品などを抱え込んでいた。
これを日本に引き取らせるために結ばれた協定だったとも言える。

いわば戦後の属国路線がこの時には完成していたと言えるが
軍事的にも本格化するのは安倍内閣の解釈改憲以降である。