おさらい

原子の構造と核分裂
https://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/nuclear/kakubunretsu/index.html

ウラン235の原子核に中性子を当てると、ウラン原子は2つの原子核に分かれます。
このとき大量の熱が発生するため、これを発電用熱源として利用し、
水を蒸気に変えて蒸気タービンを回転させて発電機で電力を起こします。
ウラン235に中性子を当てると、核分裂が起こると同時に、
新たに2〜3個の中性子が発生します。
この中性子をさらに別のウラン235に当てると、
核分裂が起きてさらに2〜3個の中性子が発生します。

なお原子炉では核分裂反応の起動に中性子源として
アメリシウムやアンチモンとベリリウムの化合物やカリフォルニウムが使用される。

したがってこいつが検出された可能性もないわけではない。

チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/post-96333.php

一般に、水は減速材として機能する。
すなわち、水があることで中性子が減速してウランの原子核に当たりやすくなり、
核分裂反応が促進される。
大雨で石棺内部が増水すると中性子線量が急増することがあり、
再臨界の危険が指摘されてきた。

いやー福島は最初から水没してたわ

謎多き「中性子の寿命」がこれまででもっとも正確に測定される
https://nazology.net/archives/98175

原子核の構成材料でもある中性子は、物理学において基本的な粒子の1つといえるでしょう。
しかし、その崩壊までの寿命はだいたい15分程度とわかっていますが、
実験によって結果が異なり正確な時間はわかっていません。

12年前の中性子が検出されることは無い。