「民主主義vs専制主義」よりも「資本家主権国家vs政府主権国家」の方が的確ではないか?
ずっと「民主主義」としてくくられる国に違和感を感じていた
アメリカでは民主主義が機能しなくなっていて、政権交代してもやっていることは実質同じ
サウジアラビアなど、明らかに政治体制が異なる国も含まれている「民主主義」

「資本家主権国家」という表現であれば、アメリカもサウジアラビアも含まれていて違和感がない
政府が主権を持っている国では、政府が検閲を行う
資本家が主権を持っている国では、検閲する権利が民間企業に移っている

資本家は名より実を取るようで、形式的な権力構造に名前は出てこない
こういう形態を取ることで、ある程度の知能がなければ理解できない仕組みとなっているのだろう
現状行われているのは、マスメディア(ネット含む)を通じた民意の「創成」
情報そのものや、情報に対する解釈を、資本家にとって都合のよいものに「限定」している

米中対立が、「主権を保持しつづける中国政府に対する資本家の攻撃」であるならば
資本家側が不当な要求を正当化するために「人権」などの「心地の良い言葉」を使っているといえる
主権を明け渡せ、という要求が正当な要求であると考える人は少ないであろう

ロシア人実業家のアブラモビッチ氏、キエフでの停戦協議後に中毒症状
キエフでの打ち合わせであれば、ロシア側の工作員が実行するのは難しいと思うが
マスメディアでは、ロシアが怪しいというような報道
停戦そのものを止めたい勢力で、キエフに出入りできる人たちがやったと考えるのが普通だと思う

ロシア国内の燃料備蓄基地が何者かに攻撃され炎上
「停戦が成立しなければ第三次世界大戦」というウクライナ大統領は
その言葉を実現すべく行動しているように見える

円安の話、日米金利差 2.5%程度(今年中)という見込みの影響は
1年間で金利差程度 3円程度、と見込むと残りの部分が戦争リスクの影響と考えられる
1ドル115円 → 125円(一瞬だが)のうち、7円分程度が戦争リスクの影響だろう