2002年7月…地震調査研究推進本部、「地震活動の長期評価」の取りまとめ
2006年…原子力安全委員会と原子力安全・保安院、新「耐震設計審査指針」の取りまとめ
2006年10月…保安院、スマトラ沖津波を受け、津波のリスクを上層部に伝えるよう命じる
2008年4月…東電、明治三陸沖地震を元に津波の規模を試算。
2008年6月…武藤原子力・立地本部長、吉田原子力設備管理部長に報告、海水ポンプや建屋の防水性の向上を検討するが実現せず
2008年12月…東電、貞観地震を元に津波の規模を試算。武黒副社長に防潮堤のかさ上げを進言するもスルー
2009年6月…原子力安全・保安部会にて、岡村産業技術総合研究所活断層・地震研究センター長が貞観地震に対する対策がないことを詰問。東電の担当者はすっとぼける
2011年3月3日…東電、文科省に対して貞観地震は繰り返し発生していないように読めるように工作を依頼
2011年3月7日…東電、原子力安全・保安院にシミュレーション結果を報告し、2012年10月から津波対策工事を開始する計画を提出

2005〜2006年の経済産業大臣は二階
2006〜2008年の経済産業大臣は甘利
2008〜2009年の経済産業大臣はまた二階だったのだが、
この間、東電と何らかの裏取引をしていたらしいということを平野貞夫が指摘していた。
(この前は中川昭一でさらに前は平沼赳夫、この時に東電の隠ぺいが発覚し(2002年)、社長・会長がクビになっている)