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江上剛の「福島第1原発を見てきた」(上)【怒れるガバナンス】(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032700777&;g=soc
>訪れたのは、富岡町にある東京電力廃炉資料館。資料館の担当者が真剣な思いと資料館の役割を説明してくれた。
(中略)
>説明の中で、事故を防ぐ機会が6回ほどあったのだが、安全に対する過信や利益重視などから対策を講じなかったとの
>説明には、正直に言って驚いた。東電の旧経営陣が事故を予測できなかった、と裁判で主張していた記憶があるからだ。
>資料館の担当者の説明は、旧経営陣と立場を異にするような気がした。
(中略)
>「私たちという表現で東電の責任を強調されていますが、事故の本当の責任は誰にあると思いますか」と私は聞いた。
>担当者は即座に「経営者だと思います」と回答した。
>私は、その言葉に廃炉や復興現場で働く東電社員の覚悟を思い知った。事故は天災ではない、人災なのだ。
>だから、二度と起こさないように取り組むことができるのだ。
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) KATSUMATAショック
フ     /ヽ ヽ_//

勝俣元会長ら3被告、津波試算「信頼性なかった」 部下らと食い違いも 東電強制起訴公判('18.10.30 産経ニュース)
https://www.sankei.com/affairs/news/181030/afr1810300042-n1.html
>「そんなものをベースに企業行動を取ることはあり得ない」。
> 30日、東京地裁で行われた被告人質問で勝俣被告は語気を強めた。
(中略)
>勝俣被告は、試算の根拠となった地震予測「長期評価」の信頼性が絶対的ではなく、直ちに対策は取れなかったとの見解を強調。

福島原発刑事訴訟支援団|「無罪」 証拠と矛盾多い忖度判決(刑事裁判傍聴記: 添田孝史)('19.9.20)
https://shien-dan.org/soeda-20190919/
>「合理的に予測される」と考えたからこそ、日本原電や東北電力は、地震本部の長期評価や貞観地震への備えを
>進めたのだろう。東電もどちらかの地震を想定すれば、10mを超える津波への対策をしなければならなかったが、
>二つとも先送りし、大事故を引き起こした。

東電「津波想定」引き下げるため圧力 東北電力のメールで明らかに 添田孝史('19.10.3 .dot AERA)
https://dot.asahi.com/aera/2019100200014.html?page=1
>事故前、他の電力会社はどんな津波対策をしていたのか。それがわかれば東電の対策が不十分だったかがわかる。
>そんな基本中の基本とも言える情報も、この刑事裁判でようやく明らかにされた。電力業界ぐるみで事故後もずっと隠してきたようだ。