◆1/30(木)〜 九州電力、再エネ出力制御見通し

1/30 木曜日 可能性なし
1/31 金曜日 可能性なし
2/1 土曜日 可能性あり ★

◆令和二年、九州電力の再エネ出力制御、実績(速報値)
・1日、2日、4日 、5日、9日の合計5日
・最大は元日の143万kW、東海原発(16.6万kW)の8.6基分
・各日実績最大(1時間単位)は、2日120万kW、4日83万kW、5日51万kW、9日33万kW

◆出力制御の現状と今後
九電は原発4基稼働していますが、
世界で一般的な原発出力制御を行いません
有識者の作成したルールに沿いますが
その組織の立ち上げは経済産業省が旗を振っています
多くの国民は、この手の込んだお手盛りに呆れるばかりです

さて、資源の乏しい日本ではありますが
九州電力管轄では、1年で60万kW(毎月5万kW)以上増加しています
これは、2年で原発1基分(100万kW)以上の発電所増加に相当し、将来性があります

この事を考慮すれば
安易に再エネを捨てる発想に偏らず、活用に力を入れる筈なのですが
頑なに原発利権温存の日本版エネルギーミックスを推進する甘利に!?
将来的に発電力が伸びる再エネは、原発利権を脅かす存在として敵視され
「再エネを捨てる。原発は止めない、出力制御しない。」から脱却できていません

対策案として
原発の停止や出力制御
各管轄の蓄電、揚水最大量を500%up
風力を今後10年で200GWを設置
100GW(原発100基分)を接続済み
60GWの平均発電30GWの最低発電を目指ざす
などは掛け声さえ有れば容易でしょう

>>312 より中国(china)の棄電(電気を捨てる)問題は
揚水発電での対策が進み、3000万kW(原発30基分,九電需要の2倍)です。
対策として実現しており、2025年に100GW目標とのことで
日本の根本対策の遅れが際立ちます

そのほかでは、風力発電が激増し2018年年末での風力発電設備容量は
中国では185GW、アメリカで94GWもあります。(1GWは原発1基分の100万kW)
また、ドイツでは「太陽光発電システム+蓄電池」のコストが2018年末に電力料金を下回りました。

立ち止まり世界から遅れを取り続けず
既存の発電施設が老朽化する前にサクッと進めて下さい

■世界の風力発電能力 国別ランキング・推移
GLOBAL NOTE、2019年6月17日
https://www.globalnote.jp/post-3244.html
■再エネ先進国は、蓄電池導入コストが電力料金を下回る「蓄電池パリティ」へ
ソーラージャーナル、2020.1.14
https://solarjournal.jp/solarpower/33165/