「悲しいまでに凡庸」だった青年が日本政治の頂点に君臨し、この国の姿を変容させるまで 安倍晋三氏のルーツを探る(.dot)
https://dot.asahi.com/dot/2019041600052.html?page=1
>青木は、成蹊学園での同級生や先輩・後輩、教師らを訪ねて歩く。しかし、「返ってきた答えは判で押したように同じようなものばかりだった」。
(中略)
>高校・大学時代の関係者にも取材をするが、やはりほとんどの人の印象に残っていない。
>どこを調べても若き日に自らの意志によって政治意識を育んだ形跡は見られない。ましてや現在のような政治スタンスは見られない。せいぜい垣間見えるのは、祖父・岸信介への敬慕のみ。
>「人間としての本質が空疎、空虚なものなのではないかという疑いすら生じさせる」。