放射性物質の食物連鎖、生体濃縮を考慮して食材を選ぶ場合

植物の汚染度は、おおよそ土地の汚染度と水の汚染度に相関がある
概算として、水の汚染度の1000倍、土地の汚染度の10000分の1〜1000分の1
土地の汚染度は日本国内でも1000倍程度違っている可能性があり
どの地域で育った植物か、という点は食材を選ぶときに重要である

 動物の汚染度 は、その土地の植物を食べることから、その土地の植物の汚染度と相関があり
 植物の10倍程度 と見込まれる

動物性食品でなく、植物性食品を選ぶだけでも汚染度が低いことが期待される

肉、卵、乳製品、魚を食べる場合は、そういった点をよく考慮する必要がある

そして偶然にも、植物性食品中心の食習慣においてはガンや循環器系疾患の発症率が下がるということが
大規模な疫学調査 「チャイナ・プロジェクト」 の結果として明らかになっている
(詳細を知りたい場合は、書籍「チャイナ・スタディ」を読んでいただきたい)

平均して汚染度の低いことが期待される植物性食品
平均してガンや循環器系疾患の罹患率が低いと期待される植物性食品

テレビ番組等では肉類、魚介類を取り上げる
これらは美味しいから取り上げられるわけだが、その裏にあるリスクも知った上で
食べる量を調節することが必要な時代になっている