計画凍結で英国の地元は・・・、雇用が消えて失望の声も
1/18(金) 5:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190118-00000007-jnn-int

>日立製作所が資金難を理由にイギリスでの原発計画を凍結したことについて、地元の関係者たちの反応です。

 日立が原発計画を進めてきたイギリス・ウェールズにあるアングルシー島の地方議員は地域経済へのダメージを懸念しています。

 「850人の正規雇用が見込まれていました。若者がどんどん去っていく地域にとっては、渇望された雇用でした」(イギリス・アングルシー島 地方議員 カーウィン・ジョーンズさん)

 そのうえで、イギリス政府が資金援助をして計画を継続してほしいと訴えました。これに対して放射能への懸念から原発計画に反対してきた活動家は凍結を歓迎するとしつつ、地域経済が原発計画を前提にしてきたことが間違いだったと批判します。

 「過去10年環境にやさしい技術の分野で、たくさんの雇用を創出することもできたはず」(原発計画に反対 ロブ・デイヴィースさん)

 イギリス政府は「各方面と交渉を重ねてきたが、計画を進めるに足るだけの合意が日立との間でできていない」とコメントしています。(18日00:17)