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おつです



対策所完成は斜面ひび割れで7月に延長 高浜原発で関電 2019年1月11日 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190111/CK2019011102000100.html

関西電力高浜原発(福井県高浜町)で重大事故発生時の対策拠点として建設中の緊急時対策所について、関電は十日、本年度中としていた完成時期を、
今年七月に延長すると明らかにした。対策所の裏手の斜面でひび割れが発生し、対策工事を進めるため。

関電によると、昨年七月の西日本豪雨後、対策所の背後にある山を削った斜面で、表面のモルタルに最大で七メートルのひび割れが十一本入っているのを
確認。モルタルの下で、岩の一部が奥行き二〜三メートルの範囲でずれ動いたことが分かった。

地震で地滑りを起こす恐れはないが、安全のため岩盤を千四百平方メートルにわたって撤去する工事を進めているため、対策所の工事が一部遅れるという。