汚染処理水の処分決定を  IAEAが廃炉作業検証、福島 2018/11/13 19:35 共同通信社
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東京電力福島第1原発の廃炉作業を検証するため来日している国際原子力機関(IAEA)の調査団は13日、汚染水を多核種除去設備(ALPS)で
浄化処理した後の水の処分方法について「迅速に決定すべきだ」とする報告書の素案をまとめ、公表した。

調査団のクリストフ・グゼリ団長は、磯崎仁彦経済産業副大臣に報告書案を手渡した後、東京都内で記者会見した。

第1原発敷地内のタンクに保管され、国が海洋放出など処分方法を検討している処理水について「タンクの容量が限界に近づいている。

迅速に解決策を決定し、実践してほしい」と述べた。