職員の田渕百合子さん(31)は「ひょっとすると対策本部をそちらに設置するかも、と市から言われました」と明かす。
園内には二十六人の宿泊者がいたが、停電を知らない人もいたという。
「停電でほかの宿泊先からこちらに来た人もいた。携帯電話の充電場所も提供しました」
メガソーラーと直につないでいたのはこの公園ぐらいで、市内の多くの民家や施設には電力を供給しようにも手がない。
この経験から、市は災害時も停電を回避できるように、
風車や太陽光が生みだす電力を市内に直接供給するルートをつくれないか模索する動きを急速に強めている。

もう市で電力会社はじめちゃえよ…
原発の奴隷のような電力会社お断りで。