◆小児甲状腺がん 4年後から上昇 8年後も http://fast-uploader.com/file/7098245402003/
◆死産 早産 早期破水の増加 汚染地域の病院は新生児の先天性異常が1.8倍に
◆リクビダートル(事故処理に従事した人)は頭痛や心臓痛、関節痛、酷い物忘れ
◆信大 小池健一教授 免疫力の低下が様々な病気を誘発していると警告
◆事故処理員173名を調査したところ、程度の差こそあれ全員に異常 脳の血流悪化
神経細胞の働き低下 神経細胞の死滅はラットの実験でも明らかに 破壊された神経
細胞は元に戻ることはない。視床下部や脳幹が破壊されると食欲や性欲が失われた
り、疲労感や脱力感に見舞われる また内臓の働きが悪くなったり手や足の動きを
うまくコントロールできなくなるなど体全体に影響 事故処理員のウラジミルさん
の脳は10年後に前頭葉を破壊されて 計算が出来なくなり、記憶障害や疲労感にも
悩まされている
◆汚染が(5キュリー以下で)少ないと思われていたポレーシア地方のゼルジンスク村
は事故後10年目にして初めて検査を受けた。すると全員、高濃度汚染地区の住民と
変わらない数値が出た。粘土は放射能を取り込んで外に逃がさない性質を持ってい
るが、この村の土は粘土分が少なく、粒子の荒い泥炭が多い。このため植物(牧草)
に急速に取り込まれた。牧草から牛、牛から人へと伝わっていった。
◆ベラルーシのブレスト州,400キロ離れたこの地で,体調の異変を訴える人が急増
セシウムは遠く離れたベラルーシに飛散した。初期は放射性ヨウ素131で子どもの
甲状腺癌が100倍に増加。その後10年以上たって,放射性セシウムの低線量の被ば
くにより 大人の癌が増加 600キロ離れたロシアでも汚染が確認されている
NHK特番「終わりなき人体汚染 チェルノブイリ原発事故から10年」'96年放送より

◆リクビダートルの癌による死亡率は事故後年々上昇し、
2000年には一般住民の3倍に達していた wikiより

◆史上最悪の原発事故からこの4月で20年、人々の苦しみは続いている。というより
むしろ悪化している。ウクライナにある、放射線を浴びた人々が集まって暮らすアパ
ートでは、がんなどの重病患者が増加、毎週のように死者が出ている
NHKスペシャル「汚された大地で チェルノブイリ20年後の真実」 2006年4月16日放送より