「規制機関と電力事業者との議論は公開で」 原子力規制委 | NHKニュース

10日の定例会では、研究炉の審査に関して準備のために行う非公開の面談で、
事務局側が耐震性について事業者に説明を求めるなど、審査の方針に関わるとも
取れるやり取りをしていたことがわかったほか、竜巻対策の審査に使うガイドの策定でも、
電力会社との意見交換が非公開の場だけで行われていたことが問題視されました。

このため更田豊志委員長は、非公開の面談の位置づけを改めて明確にし、
原則、公開の場で議論するよう事務局に対し、職員への注意喚起を指示しました。

委員会のあとの会見で更田委員長は「個々の職員の問題ではなく、組織全体の問題だ。
初心を忘れないようにしたい」と話しました。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011666251000.html

毎度の事ながら、更田委員長ご苦労様です