南海トラフ:伊勢湾周辺と豊後水道M5超の深部低周波地震「スロースリップ発生中」気象庁 ハザードラボ 2018年10月8日 07時00分
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近い将来に高い確率で起こる南海トラフ地震について、気象庁は、先月中旬以降、伊勢湾と豊後水道の周辺でマグニチュード(M)5を上回る
「深部低周波地震」が発生していたと明らかにした。フィリピン海プレートが沈み込む境界の深部で発生した「スロースリップ」が引き起こした
可能性が高い。

気象庁は今月5日に開いた検討会で、9月18日〜今月1日にかけて(2枚目の地図)、奈良県から伊勢湾にかけての一帯で、通常の地震波よりも
周波数が低く、揺れが小さい低周波地震を観測したと発表した。

18日に奈良と三重の県境で始まった活動は、次第に北東へ広がり、22日以降は三重県中部から北部、26日以降は伊勢湾に拡大。

(以下略)