<茨城>給食牛乳で児童ら1014人から異臭訴え
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000086-mai-soci
毎日新聞
 茨城県教育委員会は5日、県内の小中学校などで4日に出された給食の牛乳を飲んだ児童・生徒ら1014人から異臭などの訴えがあったと発表した。
18人が体調不良を訴えたが、病院には行かず、症状は軽いという。昨年6月にも同じ業者の牛乳で同様の訴えがあった。

 県教委などによると、この牛乳は「いばらく乳業」(水戸市笠原町)が3日製造した200ミリリットル入りパック。県内産の生乳が原料という。
同市や同県ひたちなか市など7市町の72校と1幼稚園の児童・生徒と教職員計1014人から「消毒液のような臭いがする」「味が薄い」などの訴えがあり、同社は5日、給食への提供を自粛した。
水戸保健所は同日、同社工場に立ち入り調査したが異常は見つからなかったという。