>>301
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https://www.youtube.com/watch?v=pjX20gL-rnc

20メートル防潮堤で原発事故防げた 一方「設置は非現実的」(福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181003-312673.php
>東北大災害科学国際研究所長の今村文彦教授(津波工学)が証人尋問で(以下略)。
(中略)
>一方、津波は到来する場所ごとに高さが異なるため、一律で高さ20メートルの防潮堤を設置する方法は、工学的には妥当ではないとも説明。20メートルの防潮堤を実際に設置できるかは「検討していない」とした。
>東日本大震災前の知見に基づけば「(津波対策で)高さ20メートル均一の防潮堤は不要」と証言した。
>これまでの公判では、東電が津波対策として、1〜4号機がある敷地(海抜10メートル)に高さ10メートルの壁を設け、計20メートルの防潮堤になるよう検討していた資料が示されている。

「東電旧経営陣が了承の津波対策、先送り」元幹部が供述(9月6日 朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASL955VYML95UTIL04M.html
>朗読された調書によると、東電は当初、国の専門機関が02年に公表した「長期評価」を踏まえた簡易計算で、7・7メートル以上の津波が福島第一原発に押し寄せると想定。
>山下氏が08年2月、勝俣氏らが出席した「御前会議」で長期評価を考慮した津波対策を示したところ、反対されずに了承され、同年3月の常務会でも認められたという。

福島原発告訴団|2018年9月8日土曜日 刑事裁判傍聴記:第24回公判(添田孝史)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/09/24.html
> 2008年2月16日に開かれた「中越沖地震対応打ち合わせ」(いわゆる御前会議)に、被告人の武藤、武黒両氏や山下氏が出席。
>この場で、地震本部の予測に対応する方針が了承され、それが3月11日の常務会でも認められたと山下氏は証言していた。
> 6月10日に、津波想定を担当する社員が想定される津波高さが15.7mになることを武藤氏に説明した会合終了時点でも、「(津波対策を)とりこむ方針は維持されていました」と山下氏は検察官に説明していた。

おまけ

2018年3月8日木曜日 刑事裁判傍聴記:第四回公判(添田孝史)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/03/
>東電設計は、東電からの依頼や打ち合わせの内容、資料、出席者等を品質マネジメントシステムISO9001の定めにしたがって詳細に記録していた。
(中略)
> 3.)のシミュレーションは、東北地方太平洋沖地震の津波が全く敷地に遡上しないようにするためには、高さ何mの防潮壁が必要だったか試算。その結果、最大で高さ23m以上が必要だったことがわかったとしていた。
>これについては、シミュレーション結果を詳しくみると、高さ23m以上の防潮壁が必要となるのはごくわずかの区間だけであることが石田弁護士から示された。
>高さ10mで全周を覆っていれば「(事故防止に)一定の効果があった」と久保氏も証言した。