日本調査団55人の択捉島入り、ロシア政府拒否
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00050035-yom-pol

北方領土での日露両国による共同経済活動の実施に向けた日本側の現地調査について、ロシア政府が択捉島入りを拒否していることがわかった。

日本の現地調査団は16日に北海道・根室港を出発する予定だったが、悪天候のため17日以降に延期された。

日本政府関係者によると、ロシア側は今月上旬、択捉島での調査拒否を通告。
日本側は択捉も認めるよう交渉を続けてきたが、出発日まで平行線が続いたという。
国後島の関係者は、拒否の理由について「択捉島でロシア軍の軍事演習が準備されているため」と指摘する。