ザ・スクープスペシャル 真珠湾攻撃77年目の真実〜日米ソの壮絶“スパイ戦争"〜

放送日時  2018年8月12日(日) 13:55 〜 15:20

番組概要
1941年、日米関係が悪化する中、ソ連は米政権に200人のスパイを送り込む。ターゲットは日本!目的は?
一方、日本も真珠湾に一人のスパイを送り込む!スパイ戦争の行方は?

◇番組内容
日米関係が悪化する中、そこになぜか第三国・ソ連の影が。米政権内で200人を超すソ連のスパイが暗躍していたのだ。
日本も、ハワイにたった一人のスパイを送り込み、真珠湾攻撃の計画を具体化させていく。アメリカルーズベルト大統領には
戦争に参戦したい「思惑」があった。番組は数々の、日米ソの「極秘スパイ資料」を発掘。各国の「思惑」がどう重なり合い、
真珠湾攻撃〜開戦へとつながっていったのか。知られざる真実に迫る!

(みどころ)
 太平洋戦争開戦直前における数々の日本、アメリカ、ソ連の「極秘スパイ資料」を発掘。当時の各国の「思惑」がどのように
重なり合い、真珠湾攻撃から開戦へとつながっていったのか?知られざる戦争の真実に迫る。
 旧日本海軍が総力を挙げて実行した世紀の大作戦「真珠湾攻撃」。その準備は現地ハワイで暗躍した“たった一人の”日本人スパイ
の手によって行われた。そのスパイの名は吉川猛夫(よしかわ・たけお)。海軍の命を受けてハワイの領事館に送り込まれた彼は、
森村正(もりむら・ただし)という偽名で真珠湾の米軍を日々偵察し、日本へ情報を送り続けた。
 番組は、その証拠となる「森村正」名義の偽造旅券交付書を入手。日本人スパイがどのような活動をしていたのか、
現地ハワイで取材する。「森村」の行動を裏付ける貴重な証言も初公開!
 アメリカ国家安全保障局が公開した資料によって、当時のルーズベルト米政権内に、ソ連のスパイが200人もいたことが明らかに
なった。そこには大統領補佐官や財務次官補といった大統領の側近中の側近たちも。番組では元KGBのスパイを取材、
「ソ連は日米の開戦を望んでいた」という衝撃的なコメントを引き出す。主要ターゲットの一つは日本だったというのだが、
いったいなぜ?真実を探るため、数々の極秘資料を発掘していく。その先に見えた真実とは?
 太平洋戦争のきっかけとされる日本の真珠湾攻撃だが、番組は当時アメリカがハワイでスパイ活動をしていた日本人・吉川を
マークしていたという決定的な証拠を入手する。ハワイの吉川と東京とのやりとりをアメリカは密かに傍受、つまりスパイ情報は
アメリカに筒抜けの状態だった。
 さらに当時のFBI長官が国務省に送った報告書も入手。そこには「モリムラ(吉川)は領事館外の男であるに違いない…」との記述も。
つまりFBIも「モリムラ(吉川)」を徹底マークしていたことになる。
 それではなぜ真珠湾攻撃を未然に防ぐことができなかったのか?あえて日本の先制攻撃を許し、開戦の口実を作りたかったのか?
次々と発掘される極秘資料から浮かび上がるルーズベルトへの「ある疑惑」とは?


2018年8月12日(日)午後1時55分〜3時20分放送(一部地域を除く)
「ザ・スクープスペシャル 終戦企画」
真珠湾攻撃77年目の真実
ルーズベルトは知っていた!?
〜日米ソの壮絶”スパイ戦争”〜