衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/201110cherno.htm
『チェルノブイリの長い影〜チェルノブイリ核事故の健康被害』
結論より引用
放射性降下物による汚染が最も高濃度なのは、ベラルーシ南部、ウクライナ北部とロ
シアの南西地域である。これらの国の一部では、1480kBq/m2(40キュリー/km2)以上もの
高濃度汚染が見られた。ウクライナだけでも、5万500平方キロメートルの土地、2,218
の居住地(240万人以上もがかつて生活、もしくは現在も居住)が汚染された。


福島地方のセシウム汚染状況について
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jhps/46/3/46_193/_pdf
以下引用
東京電力福島第一原子力発電所事故の結果、発電所サイトから北西の飯館村方面に向け、
長さ約50km、幅約20kmの地域に高度な汚染が生じた。面積あたりの137Cs蓄積量でいえば、
チェルノブイリ事故で特別放射線管理区域(555kBq/m2以上)や居住禁止(1480kBq/m2以上)
となったレベルに達している。


福島の高度な汚染が生じた地域は、チェルノブイリの最も高濃度の汚染地域と
同じレベルに達しているようです。