>>405 >>407 >>410 >>426

この「中高年のひきこもり」という問題も、就職氷河期の頃から始まっているんだけど、
今までは問題が表面化しなかった。

今になって「これほどの人数が」って驚いているけれど、「これほどの人数」がいても、
とるべき対策をとらず、家庭の扶養力などに国は甘えていられた。

家庭の扶養力などによって、「これほどの人数」になるまで表面化しなかったと言える。

同じことは「被曝が原因の体調不良・病気による欠員・パフォーマンス低下」にも言える。

つまりにわかに今になって「こんなに人手が足りない」と言い出しているのは、ここ数年
「欠員・パフォーマンス低下」は徐々に進行はしていたが、カナリアの声を黙殺し、職場
などで何とか助け合ってやりくりして表面化せずにきたものが、限界に達したということ。

それは、都内など仕事の現場で働いていて、注意深く日常風景を観察していれば分かる。
自分が働く側の立場としても、量的にも質的にも、フォローの限界というものがあるし、
商品やサービスを受ける側の立場としても、「キてるな・・・もう限界やろ」と感じる。

今に始まったことではなく、すでに多数の「欠員・パフォーマンス低下」が累積している
ということを意味し、それだけに事態は極めて深刻で、手遅れになっている感は否めない。

それでも国は、現実を直視せず、当面の課題であるオリンピックのボランティアについて
こんな手を打ってきた。Togetterにあるから、下記のまとめタイトルで見てみw

>東京五輪競技ボランティア募集を控え
>『自分磨きの一種?として2020年のオリンピックボランティアに応募する
>ことにしました!(中略)ただ私には大したスペックがないんだよね』
>が新たなテンプレとして爆誕

>「ボランティア スペック」で検索したら、
>定 型 文 が こ の 1 時 間 で 突 然 大 量 発 生 …アホちゃうか

こんなバレバレの工作するとは、広酷屋業界人も「なりふりかまっちゃいられない」窮状。

ついに『AKIRA』の世界観を超えたな・・・現実のNEOTOKYO2020・・・