BSフジ・181
<BSフジサンデープレミアム>  映画『クリムゾン・タイド』

2018年7月8日(日) 21時00分〜23時10分

1995年公開。デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマンが共演。原子力潜水艦を舞台に全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、
骨太のサスペンス映画

番組内容

ロシアの過激思想をもった反乱勢力がシベリアの核ミサイル基地を占拠。アメリカと日本に核攻撃の危機が迫り、アメリカ海軍は原子力潜水艦・アラバマに
出撃命令を下した。

艦長を務めるフランク・ラムジー艦長(ジーン・ハックマン)は歴戦の叩き上げ。

対する副官のロン・ハンター(デンゼル・ワシントン)は、ハーバード大学卒のエリート。2人は核に関する考え方で対立していた。

目的の海域で敵潜水艦を捉えたアラバマは、臨戦体制をとり、ペンタゴンと通信を取っていたところ、敵の魚雷が艦をかすめ爆発。

その衝撃で通信は途中で切れ、ミサイル発射の可否が不明となってしまった。即時攻撃を主張するラムジー艦長に対してハンター副官は命令の
再確認を強く求める。艦長への忠誠心か副官のモラルに与するのか、乗組員たちも激しく揺れるのだった。



只今舗装中

BSフジ・181
映画『眼下の敵』

2018年7月8日(日) 12時00分〜13時55分

1957年公開。潜水艦映画の最高傑作「眼下の敵」。優れた心理描写やアクションシーンは必見!この年のアカデミー賞特殊視聴効果賞受賞作品。

番組内容

番組概要  イギリス海軍中佐D・A・レイナ?が自らの体験をもとに書いた小説「水面下の敵」を原作にした潜水艦映画の最高傑作。アメリカの駆逐艦と
ドイツの潜水艦・Uボートが互いに相手の動向を探りながら死闘を繰り広げる模様を描いた作品。

この年のアカデミー賞では特殊視聴効果賞を受賞した。 <ストーリー>  第二次世界大戦中の南大西洋。ドイツの潜水艦・Uボート狩りを行っていた
アメリカ海軍の駆逐艦ヘインズ号のマレル艦長(ロバート・ミッチャム)は、着任以来自室に閉じこもっていた。

部下たちはその様子を「民間人出身だから船酔いしている」と噂をするが、実はマレル艦長は前に乗っていた船で魚雷攻撃をうけ妻を亡くし憔悴していたが、
個人的にドイツ人を恨んではいなかった。そんな中、艦のレーダーがUボートが捉える。

初めて部下たちの前に姿を出したマレル艦長は、夜通し追跡するよう命じる。  一方のUボートの艦長、フォン・ストルバーグ(クルト・ユーゲンス)は、
味方が手に入れた暗号電文を本国に持ち帰るという重要な任務を持っていた。

彼もマレル艦長と同じように戦争で息子を亡くし、無益な戦争を呪っていた。この2人が水面を境に互いのすきを狙い、激しい火花を散らす。
(1957年 アメリカ)