>>137で書いた
「ビッグバンから宇宙は膨張している。加速しながら。」
と言う根拠になったのは光のドップラー効果が根拠と聞いている。

ドップラー効果とは、こちらに向かって走って来る救急車のピーポ―音が高音に変わり
こちらから走り去って行く時は音の高さが低くなる現象。

これと同じ事が光にも当てはまる。
地球から観測すると地球に近づいて来る銀河は青く見え、地球から遠ざかって行く銀河は赤く見える。
難かしい言葉で言うとこれを赤方偏移と言うそうだ。 

速い速度で地球から遠ざかる銀河ほど赤く見え、ゆっくり遠ざかる銀河はそれほど赤くは見えない。
地球から遠くにある銀河ほど程赤が濃く、地球から近い銀河ほど赤色は薄い事から
地球から近い銀河より遠くにある銀河のほうが速いスピードで離れて行っていると言う論理から
「加速しながら」と言う言葉が付け加えられたと言う。

アイーンのおじさんもこの提唱者の元を訪づれ、実際に自分で望遠鏡を覗き遠い銀河のほうが赤く
近くの銀河はそれほど赤くない事を確認し「人生最大の過ちだった」と認めた。

偉いアイ〜ン先生が敗北を認めたと言う事はお墨付きを頂いたような物で
この「ビッグバンから宇宙は膨張している。加速しながら。」と言うのは定説になった。

これに異を唱えると言う事は物理学会では落第者とされる事になり母国の大学に籍を置く事すら危うくなる。
「王様は裸だ!」と言えるのは子供だけ♪

ちょっと待って!プレイバック!プレイバック!
ビッグバーン起点から減速しながら膨張して行った場合でも地球から見れば
加速しながら離れて行くように見える。

物理の基本はエネルギー状態から冷えて行くと重さも増える。核融合すれば重さはさらに増える。
重さが増えると言う事は重力も増す。重力が増せばお互い引き合い、膨張速度は減速する。
これが真実。

問題は起点が何処か?
宇宙が減速しながら膨張していると言う事なら暗黒物質などと言う誤った考え、ダーク股ーも必要ない(^O^)