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両陛下のスケジュール的には今ごろ、スパリゾートハワイアンズでの「フラガール」ショーの時間帯だろうか?

奇しくも150年前の戊辰戦争直後の福島県内で発見され、約1世紀にわたり地元に繁栄をもたらした常磐炭鉱(その北端が福島県双葉郡富岡町)。
高度成長期に採算悪化し、その閉山と前後して誘致した代替産業が、原発と常磐ハワイアンセンター(のちのスパリゾートハワイアンズ)。
今、その前者の「原発」が破壊した「地域」の「復興」のシンボルとして後者の「ハワイ」が祭り上げられているという皮肉。

閉山後も事故後も「地域」にしがみつく利権屋が、縁もゆかりもない「ハワイ」にすがるというこの悲喜劇ぶりを、両陛下が遍く照らし出す。

これに対し、皇室ご一家の秋篠宮ご夫妻もナイスアシストを忘れない。
まさにこの同じ時期に、本物の「ハワイ」を訪問し、「生きるために移住を決断した」人々の子孫をねぎらわれた。
今年は日系人のハワイ移住も150周年という対照ぶり。

>秋篠宮ご夫妻が帰国
>6/9(土) 17:48配信 時事通信
>日本人の移住150周年記念式典出席などのため、米ハワイ州を訪問していた秋篠宮ご夫妻は9日午後、東京・羽田空港着の民間機で帰国された。

このタイミング、神ってるとしか言いようがない。

なお、秋篠宮ご夫妻が「民間機」でハワイを訪問中、政府専用機を占用していたのが「事故は起こりえない」と対策を拒んだ、かの奸臣である。

このタイミング、悪魔ってるとしか言いようがない。