柏崎刈羽6・7号許可取り消せ 藤野氏「液状化で前提崩れる」(しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-18/2018051815_01_1.html
>今年2月、東電は6、7号機のフィルターベントの基礎や取水路など重要施設が地震時に液状化によって損傷する可能性があるとして、補強工事を行う方針を発表しました。
(中略)
>藤野氏は、規制委の地盤ガイドには、同ガイドによる審査は設置変更許可の際に行われるものと明記されており、安全上重要な施設は、液状化などによって「安全機能が重大な影響を受けるおそれがないことを確認する」とあることを指摘。
>東電が許可の申請時には補強工事の必要性を言わなかったことから、許可の前提が崩れているとただしました。
>更田委員長は「設置許可段階で確認するのは基本設計方針。詳細設計に関しては(後段の)工事計画認可で確認する」と繰り返し、根拠は示さずに「前提は変わっていない」と(以下略)。

施設下断層、審査クリア/東通原発(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2018/20180518035906.asp
>規制委員会は18日、東京都内で開いた東北電力東通原発の審査会合で、海水熱交換器建屋など重要施設の下を通る「f−1」断層について「将来、活動する可能性のある断層(活断層)に該当しない」とした東北電の主張を了承した。
>f−1を含め、重要施設の直下にある断層の全てで活動性がないと認められたことになり、再稼働へ向けて一歩前進した形だ。