津波浸水の被害予測で新会社--NECらが共同設立
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-35119025-zdnet-sci
 東北大学、国際航業、エイツー、NECは5月10日、共同開発した「リアルタイム津波浸水・被害推定システム」を中核とした大学発ベンチャー「株式会社RTi-cast」を設立した。資本金は9600万円で所在地は宮城県仙台市。

 RTi-castの出資比率(2018年7月予定)は、国際航業が41.7%、東北大学ベンチャーパートナーズが31.3%、エイツーが15.6%、NECが10.4%、その他が1.0%となっている。
 筆頭株主の国際航業が会社運営の中心を担う。高精度な津波の伝播・浸水シミュレーションを可能とする解析モデル開発および地形モデルの構築を行い、断層推定や被害推計のコンサルティングサービス事業、情報配信事業を展開する。