チェルノブイリ事故(1986)から6年後(1992)、ウクライナ重汚染地域の循環器系疾患は10万人中98,363 人

チェルノブイリ事故後のウクライナ住民の健康状態について学者の意図的な
解釈の少ない、調査結果という事実を中心に書かれた資料です

最近、周囲で病気にかかる人が多いな、と思ったら一度読んでみてください
放射能汚染地域ではがん、白血病に限らず、あらゆる病気が増える傾向にあります


第7章 チェルノブイリ事故によるその他の病気(日本語訳)
http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/chapter7/

(英語版トップ、および第7章)
http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html
http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html#07.00

IAEAの学者たちのこのデータに関する見解
・調査した集団の正確な放射線被曝量がわからない
・放射能との関連については追加の調査が必要だ
→実質的に放射能とは無関係として扱う

一方で、患者数が激増しウクライナが緊急の国際的な医療支援を要請したが
その交換条件としてこういった大規模な調査の打ち切りがされたらしい
追加の調査が必要といいつつ、調査を止めさせることの意味