福島 NEWS WEB 04月27日
除染土再利用に中止意見相次ぐ 

除染で出た土を道路の土木資材として使う二本松市での実証事業について、
環境省が説明会を開き、住民からは事業の中止を求める声が相次ぎました。

住民からは、「再生利用した土が流出する可能性は否定できない」、
「風評被害が懸念される」といった不安の声や、


「安全だと言うなら東京オリンピックの公共事業で使うべきだ」とか、除染した土を道路の下に埋めるのは事実上の最終処分だ」といった批判が相次ぎました。


実証事業を中止するよう求める意見も相次ぎ、出席した住民らが賛同しましたが、
環境省側は、明確な回答を避けました。