お漏らし

http://www.tepco.co.jp/press/mail/2018/1485917_9014.html
 本日(4月16日)、午前10時34分頃、当社社員が福島第一原子力発電所4号機タービン建屋2階にある建屋内淡水化処理装置(B)の堰内に水たまりを発見しました。

 水たまりは、堰内に留まっており、堰外への漏えいはありません。

 水たまりの範囲は、約30cm×60cm×1mmです。

 現在、現場状況を確認しており、状況が分かり次第お知らせします。

続報
http://www.tepco.co.jp/press/mail/2018/1485920_9014.html
 水たまりを確認後、速やかに淡水化処理装置(B)を停止しております。

 当社社員による現場確認の結果、漏えい箇所は水たまり付近の次亜塩素酸ソーダ水(RO膜など目詰まりを抑制するために使用する薬剤)注入配管の接続部であることを確認しております。なお、漏えいは停止しております。

 また、水たまりの塩分濃度が次亜塩素酸ソーダ水と同等であることと、次亜塩素酸ソーダ水注入配管の弁が閉であることから、漏えいした水は次亜塩素酸ソーダ水であると判断しました。

 水溜まりの表面線量率はバックグラウンド同等であることを確認しました。