ボリビア:原発のない南米に
2011/04/26
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/52880/50657/68023430
 エボ・モラレス大統領は「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」から一周年の集いにおいて、原子力発電に関心を持っていたことを認めるともに、原子力発電を受け入れない方針を明らかにした。[1]

「原子力に関連して日本で起きた事態は非常に深刻であり、残念なことであり、また深い憂慮を引き起こすものです。この機会を利用して、また間違いを犯さないために・・・私はボリビアに原子力があればという願いを持っていました。もちろん核兵器ではなく、原子力発電です。
しかしそれはたぶん間違っていたのだということに気がつきました。日本の状況を前に、考えなければなりませんし、それを拒絶しなければならないでしょう。」

母なる大地のために大統領はその信念を大陸レベルに広げる必要性があるとして、
「ボリビア人の生命を守るため、南米の人々の命を守るために、原子力のない南米にしなければなりません」と断言した。