困った時の“北”頼み 安倍政権の後追い日朝会談は頓挫必至
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安倍政権が北朝鮮との首脳会談の実現可能性を模索中だ。
14日、新聞テレビが政府関係者の話として一斉に報道。
これを受け菅官房長官は会見で「拉致、核、ミサイルの包括的な解決に向け、何が最も効果的かという観点から今後の対応を検討する」と含みを持たせた。

7日の会見では「北朝鮮との過去の対話が非核化につながってきていない。
圧力を最大限まで高める」と言っていたにもかかわらず、コロッと方針転換だ。

このタイミングでの日朝会談模索の動きは、目下炎上中の財務省の文書改ざん問題から国民の関心をそらせる狙いがあるのは間違いない。
困った時の“北”頼み。姑息な思惑はバレバレだ。