甲状腺検診が子どもの人権問題と発言されている高野徹氏への311甲状腺がん家族の会 質問書
https://311kazoku.jimdo.com/政策提言-要望/20180319大阪大学高野講師への公開質問状/

1.過剰診断というのは「進行しない、生涯無症状のがんを発見すること」

福島の甲状腺検査で発見・手術に至った症例は、実際に執刀に携わっておられる鈴木眞一医
師によれば予防的な処置によって手術されたのではなく、サイズが大きく転移・浸潤があるなど
悪性度が高いと、ていねいなエコー検査や経過観察などを経たうえで手術が必要だと判断され
たと説明されています。また甲状腺がんの経過観察の第一人者隈病院の宮内昭医師も同様に
手術が必要な状態であったことを認めています。
これらの実際の病状や専門家の見解に反して、高野様が、私たちの家族における甲状腺がん
が「進行しない、生涯無症状である」とする根拠を明確にお示しいただきたく存じます。
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高野氏は家族の会の質問に回答する責任がある。