つづき

福島県は、3 月11 日夜に政府から原子力緊急事態宣言が発されたのを受け、
スクリーニングの実施を決定し、翌12 日、スクリーニングを開始した。
(中略)
延べ人数で県内の人口の1 割を超える20 万人以上がスクリーニングを受けた。
このうち、1 万3,000cpmから10 万cpmの線量が測定されて部分的な拭き取り
除染の対象になったのは901人、10 万cpm以上の線量を記録して全身除染の
対象になったのは102 人であった。