>>117
10のパラグラフは、仮に10歳の子供が甲状腺に200mSvの被ばくを受けた場合、生涯の間に
女性では1万人中59人(男性はその一桁下)の甲状腺がんの過剰発生が予想されると述べたものです。

甲状腺被曝量については、4のパラグラフで
「旧ソ連の汚染地域から避難した青少年および避難しなかった青少年の甲状腺吸収線量の平均は
各々900mGy、170mGy と見積もられた」
「避難民の甲状腺線量の平均値は500mGy(個人別では50mGy未満から5000mGy超)と見積もられた」
とありますので、UNSCEAR白書が低線量を含まない推定だと言うのは言いすぎでしょう。

>>119
上はチェルノブイリの中央値、下は福島の最大値であって単純には比較できません。
低年齢層では経口摂取(特にミルク)による被曝量の違いがあることも考慮すべきです。