民主主義になって世の中はかなり良くなったが、まだ民主主義には不十分な点もある

もともと、民主主義というのはフランスの革命で王政が倒れ民主制となり
ナポレオン擁するフランスの勢いを見たイギリスにおいて、対抗する意味もあり
その勢いを自国でも実現することを意図して取り込まれたものである

ただし、イギリスでは王族、貴族が権力を持ったままにするために細工が施された
イギリスでは上院は選挙をしないこと、そして二大政党制という欺瞞である
二大政党制=二党独裁だが、選挙という過程を通すことで、国民に 自分たちが選んだ と錯覚させることが可能である

つまり、民主主義はまだまだ改善の余地のある、中途半端なシステムである

議員を選挙で選ぶ、というのも将来みれば無駄なことをしていたと思えるときがくるかもしれない

国民に適切な情報を伝えず、それゆえに国民が誤った判断をしたことを根拠に
直接民主制を非難する意見も見られるが、誤った情報からは誤った結論が出てしまうのは自然なことである
情報を隠している、もしくは誤った情報を伝えている人たちに責任があるのである
そして、一部の人が情報を隠したり偽ったりする状況は改善したほうが良いだろう