地球温暖化の影響を日常でも感じ始めた今日この頃
地球環境を、ときに気温を人類が生存可能な範囲にする対策が必要だ
でも対策なんて一体何をどうすれば?考えてみる

化石燃料の消費削減、核燃料もエネルギー放出量を考えれば同じように削減が必要
基本的にエネルギー消費量を削減する必要があるが、例外もある
太陽光発電は、もともと地表で吸収され熱に変わるエネルギーを一時的に電気として利用するものだ
風力発電も同様に、最終的に熱エネルギーに変化するものを一時的に利用するものだ

いわゆる自然現象から得るエネルギーは、温暖化に寄与する割合が少ない
※なお、SF作品などで見られる宇宙空間(静止軌道等)での太陽光発電は
 地球にエネルギーを送る場合は強力な温暖化作用をもたらす

温暖化寄与度の区別をした上で、環境に負荷のかかるエネルギー源から、負荷の少ないエネルギー源へと
産業構造を作り直す、大胆な変化が必要であろう

こういった変化を促進する方法として以下のような手段が考えられる

・電気料金の単価を、使用量の多い方が高くなるように変更する(例:0〜10kwh:15円、11〜20kwh:20円…等)
 →現状は、大口顧客=大量に電気を使用する方が単価が安い
 →ガスも同様

・電気事業連合会では、電気エネルギーの割合を原子力20%+、自然エネ 20%+、火力50%+ が
 ベストミックスだというCMを流しているが、時代錯誤である
 自然エネルギーは可能な限り高い割合とするよう目標の変更を考慮してもらいたい
 (自然エネルギー70〜80%程度は現状でも努力すればできるのではないか?)

太陽光発電にも二酸化炭素の発生量として数値がついているが
製造のための設備をすべて太陽光発電でまかなうようにできれば
二酸化炭素を発生しなくても作れるようになる、と理解はされているだろうか

電気で飛ぶ飛行機、というニュースが最近流れていたが
これは将来的にジェットエンジンが使えなくなった(燃料が高すぎて使えない)ときに
活躍するようになるだろう(一方で初の国産ジェット飛行機には今さら感があるが)