福島でアニサキス食中毒「急増」、販売業者ら対応に苦慮
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO3059012016052018L01000/
激しい腹痛や嘔吐(おうと)をもたらす寄生虫「アニサキス」による食中毒が福島県で急増している。
2018年は現時点で15件が発生し、すでに17年の11件を超えた。福島でカツオの消費量が多いことや、食中毒の原因として認知度が高まったことが背景にありそうだが、販売業者らは対応に苦慮している。
「昔からある病気で必ずしも珍しい寄生虫ではない。なぜ今、食中毒が急増するのか」。福島県内のある食品スーパーの幹部…