東日本大震災から11日で7年となるのを前に、安倍首相は10日、復興状況を確認するため、福島県を訪れ、整備された復興道路の一部開通を祝う式典に出席した。

福島県の中心部と沿岸部を結ぶ、「相馬福島道路」は、新たに17kmの区間が開通し、物資輸送の活発化や災害時の避難ルートとしての役割が期待されている。

安倍首相は、「この道路が、被災した沿岸部と内陸部の連携を強化し、『復興まちづくり』につながるよう、引き続き全力を尽くしていく」と述べた。

安倍首相は、「世界中の方々に、この道路を使ってもらい、復興した福島の姿を体感してもらいたい」と強調した。 (福島テレビ)

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