3号機が爆発した直後に俺は西国に逃げる決心をして新幹線名古屋駅に向かった。
東京方面から来る列車はどれも満員。
かろうじて乗り込んだ車両は東京からの乗客の衣服に付着していたのであろうアレのせいか
持参のガイガーはおそるべき値を示しピーピー鳴った。
やばい、これでは意味が無い。おれはすぐ降りた。計画変更だ
(以下次号)