な ぜ か にわかに人手不足が深刻化している今日このごろ・・・

先週仕事で幕張に行ったとき、JR東京駅の(ひと駅間はある)クソ長い地下コンコースを通って驚いた。

このコンコース。200mはある「動く歩道」の側壁に、パネル内側からLEDで照らすタイプの大判の広告が並んでいる。
当然ポスター張るだけよりはるかにカネがかかる、普通の駅なら2〜3年は入れ替えない(郊外なら10年以上固定の)タイプだが、
そこは天下の東京駅だけあって2〜3ヶ月程度の頻度で入れ替えてる模様。それだけの宣伝効果があるので回収できるのだろうが、
賃料もかなりの額であろう大資本の独壇場。これまで度々通った経験では、鼠ランドのアトラクションとか人気ゲームの大々的なキャンペーンが普段の姿。

と こ ろ が

この並び立つ広告が、全て鼠ランドの「 キ ャ ス ト 募 集 の 」求人広告という異常事態。

ブラックとの噂も以前からありはしたが、それにしてもこれほどの大資本を、集客のためではなく、人手不足対策のために投下するとは・・・
「やりがいのある職場です」とかの世間によくあるイメージ写真付の求人広告を大資本を動員してやるとこうなるのか・・・
撮影からデザインまで明らかに、求人広告を請け負うような広告屋ではなく、普段ならアトラクションの宣伝を請け負う広告屋が請け負っている。

飲食や物販では今や「来客をターゲットにした求人広告」が店頭を飾ることも珍しくないが、あの鼠ランドまでもがとは・・・

なお、この鼠ランド。7年前の震災直後の書き込みで、「入口付近の線量がチェルノ先輩の廃村と同じ」という指摘とともに
この意味が分からない者は「この先生キノコれない」という歴史的フレーズが爆誕している。

ちなみに、この東京駅の長大なコンコースに並ぶ大判LED広告。
この大資本の独壇場を昨年の一時期占拠していた広告が、浜通りの観光施設の集客キャンペーンであった。
どこからそんな巨額の資金が…(文字数