消費者庁は毎年2回、東京や大阪などの5000人あまりを
対象に原発事故による風評被害について調べていますが、
今年2月に行った調査では「福島県産の食品の購入をためらう」と
回答した人が12.7%と、これまでの調査で最も少なくなった
ことがわかりました。
また、今年1月、全国のおよそ7000人に対しても聞いたところ、
「福島県産の野菜・果物、米などを購入していない」と回答した人は
18.5%で、理由としては、最も多かったのが「特に理由はない」で、
次いで「近くで売っていない」でした。また、
「放射性物質が不安」と挙げたのは6.2%だったということです。