川内原発 避難退域時検査場所を21か所選定 (動画有り) 02/19 19:28 MBC NEWS
http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2018021900028116

三反園知事は19日の県議会で、川内原発の重大事故で放射性物質が放出された際に、避難する住民の汚染状況を確認する検査場所の候補地21か所を
選定したことを明らかにしました。

鹿児島県によりますと、川内原発で重大事故が起きた際に、避難した住民の汚染状況を確認する「避難退域時検査場所」の候補地となったのは、
出水市、薩摩川内市、姶良市、日置市、鹿児島市、長島町、さつま町の5つの市と2つの町の運動公園や体育館など21か所です。

また、避難時間のシミュレーションについては、今年度補正予算案でコンサルタント会社への委託費を計上していて、来年度中にまとめる予定です。

このほか、総額8107億円を計上した県の新年度一般会計当初予算案や、2014年に県立高校の男子生徒が自殺した問題について再調査を行う
第三者委員会設置の条例制定案など議案61件が上程されました。

県議会の3月定例会は来月23日まで開かれます。