福島医大では原発について話してはいけないという指令が出されている。
1人だけ環境学の教授で原発事故の子供への影響を研究しようとしている
人がいるが、たびたび脅迫に遭っている。
大半の大学職員は規律を重んじ、自分達のキャリアを守るために目を瞑っている。
これは非常に深刻な事態だ。
日本ほど研究能力のある国は、放射能汚染がもたらす遺伝子の変容に
ついての研究を深め、代々引き継がれていく遺伝子の変異を予防する
対処法を開発するべきである。
甲状腺の疾患はすでに出現しはじめているが、
癌は潜伏期間が長く、子供が癌や脳腫瘍を発症し始めるのは4年後だろう。
成人の場合はもっと後だ。