福島第1、3号機建屋内にドローン=来週にも、線量がれき調査
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000130-jij-soci
 東京電力は6日、福島第1原発3号機の原子炉建屋内部にドローン(小型無人飛行機)を進入させる調査を、来週にも実施すると発表した。

 建屋の3階部分に散乱するがれきの状態などを調べ、作業員が入れるか判断する。

 原子炉建屋は5階建て構造。原発事故後、3、4階は放射線量や、がれきの状態が分からず、人が入れない状態が続いている。

 投入するドローンは無線操縦で、カメラと線量計を搭載。1階の大物搬入口から進入し、機器の搬入に使う縦穴を通って3階まで上昇、がれきの散乱状況と放射線量を調べる。