ハリセンボン「角野卓造じゃ…」といえば
「渡る世間は鬼べくれ」の法則は以前指摘
したがその本社福島県のラーメンチェーン
だけでなく、国産野菜に拘るハンバーガー
チェーンにも似た傾向が見られるように…

>客数減が止まらないモスバーガーの苦境
>2/18(日) 8:47最終更新 東洋経済

>ハンバーガーチェーンで国内店舗数2位
>のモスバーガーが苦しんでいる。
>モスフードサービスは9日2017年度
>第3四半期(4〜12月期←原文ママ)
>を発表した。売上高は544億円(前年
>同期比0.8%増)と横ばいながら本業
>の儲けを示す 営業利益は33億円(同
>19.6%減)と減益で着地した。

>減益の主な要因は、牛肉など食材の価格
>高騰やシステム関連投資に伴う償却負担
>がかさんだことだ。一見すると一時的な
>要因による業績低迷にも思えるが、モス
>の苦戦は今に始まったことではない。
>モスの既存店客数は 2013年度から
>4期連続減少 している。こんなに長く
>客数減が続いている理由の1つが効果的
>な販促施策を講じられていないことだ。

>同社は 国 産 野 菜 使 用 や
> 健 康 を 意 識 し た 商 品
>開発で知られるほか、ここ数年ご当地色
>を打ち出したメニューを強化している。
>だが、モスフードサービスの社長は昨年
>「自分たちの 強みをもっとアピール
>していく必要」と販促の弱さを認める。

>さらに過去5年の間は2013年10月
>と2015年5月に食材価格などの高騰
>を理由に商品値上げに踏み切っている。
>度重なる値上げによって客離れを招いた
>面もある。

>マクドナルドが 異物混入問題 で不振
>にあえいだ2015年度は既存店売上高
>が前期比7.3%増と高水準だったが、
>このときは値上げによる客単価上昇効果
>が大きく、客数に限って見ると 前期比
>2.8%減。値上げが一巡したはずの翌
>2016年度も既存店客数は2.3%減
>とマイナスが続いた。
>客数と店舗数の減少という外食チェーン
>にとっては苦しいトレンドから抜け出せ
>ないモスバーガー。復活への道筋をどう
>描くのか。

値上げの際、人手不足(→人件費高騰)も
食材高騰のせいにするのは、最近の外食・
食品業界では多く見られる。「国産」食材
にこだわる外食が、客数減少やスタッフの
人手不足に陥るのは何らかの理由がある。