◆まず脳神経は、放射能の影響を最初に受ける臓器のひとつ
 頭痛、めまい、ボーっとしたり、ノイローゼのような症状が出てきます。
◆目・鼻・喉・口などの炎症が繰り返される。
 線量の低い高いに関わらず、鼻血が出たり、また口内炎や白内障を起こす頻度も高くなってくる。
◆放射能の肺への直接の吸入と、また免疫力の低下のために
 風邪や肺炎、気管支炎などを引き起こしやすくなる。
◆下痢や軟便が長期間に渡って起こることがある。
◆体がだるかったり眠かったり、立っていられないような状態になってきます。
◆放射線の直接の影響による湿疹や皮膚炎、アレルギー症状の悪化による湿疹が増加する場合があります。
◆心臓への影響。 (もっとも懸念されるのは心臓への影響)
 セシウムが心筋に取り込まれ、心筋の収縮に異常を起こします。
 まず心電図異常として現れ→胸痛→息切れ→最後には・・・・となってしまう可能性がある。
 一般的に甲状腺がんや白血病と言われるのですが、心臓病の方もとっても怖いし、今後増えてくると思われる。
◆その他、生理不順、甲状腺異常。
◆子宮内の出血や臓器破水による分娩異常


◆脳の被曝症状について
一般に知られていない内部被ばくの、脳の症状について。これが一過性なのか
長期にわたって続くのかは、はっきりしていません。

 危機感の大きな減退。
 時刻感覚の減退。
 食欲の増大。
 ステップワイズな複雑な思考の回避。
 味覚の変化。
 感情の鈍化。
 開放感(遊び)への欲求の増加。
 転びやすい。
 計画性の減少。
 複雑な文の回避。
 単純ミスの増加。
 短期記憶力の減退。
 長期記憶の取り出しの失敗。
 甘えと自己主張の増加。
 他人の感覚への共感の減退。
 状況把握の鈍化。
 滑舌がわるくなる。

以上は、甲状腺の軽度機能障害で起こることとは違います。
こちらは、倦怠と意欲の減少ですが、自覚症状は、かなり経ってから起きます。
上述の重金属中毒に類似の症状にも、倦怠はあります。