原発事故9年前に津波試算見送り 東電反発で旧保安院(共同通信)
https://this.kiji.is/330653520469771361?c=39546741839462401
>原発事故の約9年前、政府の地震調査委員会が「東北の太平洋岸ではどこでも大津波が起こる危険がある」との長期評価を公表した際、
>当時の経済産業省原子力安全・保安院が東電に「福島沖で津波地震が起きたときのシミュレーションをするべきだ」と求めたが、東電の反発を受け、見送っていたことが29日、分かった。

「東北南部で大津波」02年予測、政府対策に生かされず 地震調査委・島崎委員長代理が明かす('11.9.11 日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG11003_R10C11A9000000/
>政府の中央防災会議の専門調査会は、02年2月に土木学会の原子力土木委員会が過去の津波事例をまとめた「原子力発電所の津波評価技術」という報告書をもとに防災対策を立てた。

規制委・島崎氏が退任 「自然の声聞いた」「審査、厳し過ぎではない」('14.9.19 東京新聞:リンク切れ)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014091902100004.html
>どこに原発があるかも知らず「日本海溝沿いに津波地震が起きる」と、地震調査研究推進本部の部会長として長期評価をまとめていた。
>評価の発表には圧力がかかり(原子力規制に深く関与していた)高名な地震学者二人から批判も受けた。二人と原子力の関係も知らなかった。
>もう少し社会の仕組みに注意を払っていたら、津波で二万人近い犠牲者を出す前に、声を上げていたに違いないと思う。
>(長期評価が反映されなかった)中央防災会議で、席を立ってやめると、声を大にすべき時だったのに、負け犬になってしっぽを巻いてそのまま黙ってしまった。

警告無視し津波対策放置と批判 島崎氏「怒り持つ」と講演('12.10.6 共同通信:リンク切れ)
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012100601001704.html
>規制委員会の島崎邦彦委員長代理(東京大名誉教授、地震学)は6日、神戸市内で講演し、大津波が発生する恐れが東日本大震災前に警告されていたにもかかわらず、
>政府の中央防災会議などは原発周辺の対策強化をせずに放置し、被害や原発事故の悪化を招いた、と批判した。
>島崎氏は、意図的にこうした対応がなされた疑いを示し、原発安全規制を厳格化する必要性について「怒りを持って(そう)思う」と強調した。

( ^o^)怒り持つ