福島の甲状腺検査「必要以上に手術の可能性も」(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180112-OYT1T50029.html
>世界保健機関(WHO)の外部組織・国際がん研究機関(IARC)の専門家が11日、福島市内で県の県民健康調査検討委員会の部会メンバーらと意見交換した。
(中略)
>WHOがんコントロール技術官・アンドレ・イルバビ氏は、患者への心理的な負担や費用などの弊害を問題視し、「適切な検査対象を定めるなど、検査による利益が弊害を上回るようにしなければいけない」と強調した。
>米メイヨー・クリニックのフアン・ブリトー助教は、症状の表れていない人を対象にした検査で見つかった甲状腺がんを手術しても、患者の死亡率がほとんど変わらないとする研究結果を紹介した。

リンパ節転移が多数〜福島県の甲状腺がん('14.6.10 OurPlanetTV)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1793
>手術を実施している福島県立医大の鈴木真一教授は、「過剰診療という言葉を使われたが、とらなくても良いものはとっていない。手術しているケースは過剰治療ではない」と主張。
>「臨床的に明らかに声がかすれる人、リンパ節転移などがほとんど」として、放置できるものではないと説明した。

甲状腺がん、過剰治療ない 福島の検査で学会報告('14.8.28 共同通信:リンク切れ)
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082801001802.html
>福島県立医大の鈴木真一教授は(中略)過剰診断や必要のない手術との声が上がっていることに触れ「基準に基づいた治療だった」と強調した。